大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
私は薄情なんでしょうか。
息子たちが進学でうちを出た時も半分は嬉しかった...
もちろん、寂しい気持ちもありました。
引っ越し作業が終わっていよいよという時は込み上げてくるものを必死に堪えました。
日々の煩雑さと寝ても覚めても家業と家事がのしかかってきて、一人いなくなるだけでもホッとしたのです、それが息子であっても。
帰省してきても義母に掻っ攫われるような気持ちになり面白くない時間も少なくありませんでした。
そして今、今回も帰省は取りやめとなりました。
二人とも結婚し、もはや息子たちだけの帰省ではないので、私は心底ホッとしています。
なんどもここへ書き連ねてきましたが、
洗面所もないボロキッチン部屋で顔を洗い歯を磨いてます。
息子たちは慣れっこでしょうが、お嫁さんにしたらドン引きでしょう!
お風呂だって義母のダイニングキッチンを横切るようにしなければいけません。
あの汚部屋を通り抜け...考えるだけでもゾッとします。
寂しいよりも困惑の感情が優っているのです。

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真っ青な空と眩しいくらいの日差しでした。
洗濯日和、布団干し日和です。
休みの日になると天候が崩れる日が多かったのですが今日はお天気に恵まれました。
それなのに、安定の義母とバッティングです。
最近はあまり話題にしてませんが、洗濯竿の攻防は毎日のようにあるのです。
家事はマザオがメインでやってくれるので、私は影から見て歯ぎしりしています。
見なければいいのに見てしまう、チェックを入れてしまう、意地悪ばあさんそのものです。
物干し竿がカタンと音を立てると確かめずにはいられません。
天気がいいからあれもこれもと思っても思うだけで廊下へ出るのがためらわれ、結局はボロキッチン部屋にこもって鬱々としてるのです。
だから余計にさほどでもないことに気づいては目くじらをたてるのかもしれません。
夕方、買い物から戻ると義母がマザオに風呂を沸かしたと言っているのが聞こえました。
誰がこんな早い時間に入るんですか!?
日頃やりもしないこと、なぜ?
要するにやることなすこと気に入らないのです。
私の曲がった根性は直りそうにありません。

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