大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
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友達に誘われてぶらっと出掛けてきました。
足湯や地産地消のレストランでのんびりして、野菜を買い込んで帰ってきました。
楽しかったです。
楽しかったのですが、すべてが「お母さん」につながる彼女の話は理解しつつも心に引っかかることもあって考えさせられました。
足湯をしながら「お母さんも連れてきてあげた」話に始まり、数々の温泉旅行の話をしてくれました。彼女が言うには、高齢の母親は後十年がせいぜいだと思うと出掛けられるのは今のうちだから、ということです。
そんな気持ちになるのは、ごく自然なことだと思います。
でも、ランチ中も「お母さんはこういうのが好き」「今度連れてきてあげようかな」とすべてが「お母さん」につながるのです。
親孝行にとやかく言うつもりもないし、私自身が実母へ対して思い描いていた親孝行がまだできないでいる僻みでもありません。
そこまでお母さんを思うのなら引き取って一緒に暮らせばいいじゃん、と思いました。
話の中に出てくる兄嫁は鬼嫁で、お母さんがかわいそうにつながるからです。
そこまで鬼嫁なのかなと思うエピソードばかりで完全同居の苦しさを少しはわかってあげればいいのに、と密かに「嫁」の肩を持つ私の気持ちに気づくことなく「お母さん」を連発した彼女でした。
嫁の立場になったり、娘になったり、さらには姑にと私たち年代は忙しいですね。
楽しかったけど、いろいろと考えさせられた一日でした。

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月末くらいに梅の花を見に行くことになりました。
私は一度行ったことがあるのですが、穴場らしく誰も知りませんでした。
特に枝垂れ梅がたくさんあって、満開の姿はとても見事です。
行ってみたいと話が盛り上がり、じゃあ行こうとなりました。なので、引率係です。
駅名とか忘れてしまってるので行程を調べたり、みんなの都合を調整するちょっとめんどくさい役回りになってしまいました。
昔は計画表を作ったり行程を調べたりする事が大好きだったのですが、面倒に感じる自分に我ながら驚きました。年だからなのか、いつでも行ける身分になったからなのか...。
そうそう、
子供が小さい頃、大きな旅行が当選した時のことを思い出しました。
寝台車や飛行機にも乗れる乗り物三昧の国内旅行でした。
これが、また行くとなったら大変なことで行きたいけど言い出せず悶々とした苦い思い出です。
出がけ直前に「やることをやってから出掛けるのが常識」と鬼の形相で言われました。
マザオの働いたお金で豪遊できて良い身分だとも。
当選したとはいえ、まったくお金を使わずに行けるわけがありませんからね、言い返すこともできずに悔しい思いをしました。
出掛けも帰宅もドキドキとおどおどで、楽しい気分が吹っ飛んでしまう旅行でした。
マザオと一緒に出かけたって嫌味を言われるのに、私と子供達だけなんてもっと言われてしかりです。まして、この時はペアの当選で、店があって行けないマザオに代わって実母が同行したのですから、嫌味も炸裂しっぱなしでした。
もちろん、マザオのいないところで。
今なら「うるせー、クソババア」くらい言えそうな気がします。(笑)

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