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大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?

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小姑が離婚して舞い戻ってきた時の話です。

アパートを借りて一人暮らしするなどという選択はまったくなかったようで、しっかり出戻って来ました。

当然の如くに、自室であったニ階の一室を占拠し、まるで結婚という事実などなかったように舞い戻ってきました。

わかるでしょうか、私がどんな気持ちになったか...











再婚などないかもしれない、そんな暗澹たる気持ちになりました。

しかし、マザオの機転によってそれまで強制的に作らされていた義家族の夕飯は作らなくて良い事になりました。
このことによって、私の自室引きこもりはますますひどくなりましたけどね。

といっても、家業も合わせ山ほどやることがあって引きこもりもままならずでしたけど、廊下へ出るときは抜き足差し足、庭へ出るのは異様なまでの早朝、とにかく義家族に会わないよう細心の注意を払っての生活でした。


小姑が出戻って最初の年末、今年の大掃除はどうするんだろうか。お正月はどうするんだろうか。

私の心の中は「小姑がやればいい」と決まってたのですが、実際は戦々恐々でした。
もちろん、全てやらせていただきました!

年末のある日、義母が言いました。
「今年は日本にいないほうがいいと思うの。」

はあー?
小姑は海外旅行を計画していたのです。まったくもって良いご身分です。

当時、私が義父母から耳タコで言われていた「三食昼寝付きで良いご身分」をそのまま突きつけてやりたかった!

それだけではありません。
放り出してあった海外旅行のパンフレットを息子が見つけて羨ましがったのです。
「いいなあー、僕も行きたいなあ。」

幼稚園児が言ったたわいないことです。
普通、言うでしょ!父親であるマザオは年中いないし、母親の私も忙しく子供達は放ったらかしでどこへも行かない冬休みなんですから。

「いいなあー」に対しての小姑の答えは、
「働くようになったら自分のお金で行け!」でした。


おまえこそ、光熱費くらい家に入れろ!!
1円たりとも家に入れなかった小姑、
この義母にしてこの小姑あり!(嫌)

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