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大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?

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苦い新婚時代、さらに仕事量が増えた魔の新築、
普通なら「祝」であることがことごとく「忌」だった過去。

なにひとつ楽しい事がなかったのか、と問われればそんなこともないですが思い出すのは苦い事ばかりです。

私自身のストレスを子供にもぶつけて来ました。
些細なことで叱り飛ばし、いえ、叱ったのではなく、ただただ怒鳴り散らしていつも怒ってました。











とうとう私が壊れて、
実家の計らいでボロキッチンが出来たわけですが、義母が難癖をつけ食事を別にすることを許さないと言い出しました。

小姑らまで、私たちのご飯はだれが作るの?と言う始末です。
いい歳した女三人がいて、そのうち一人はこの家の主婦は自分だと胸を張ってる義母ではないですか!

足掛け三年ボロキッチンは水飲み場でした。
きっかけは小姑の一人が離婚して出戻って来たからです。

普通ならアパートでも借りて暮らすと思うのですが、ちゃっかり実家へ戻って来ました。
義父母も当たり前のようでした。

そんなこんなで息子達の子供部屋は兄弟でひとつになりました。
出戻り優先で、子供部屋になる予定だった空き部屋はなくなりました。

出戻られて大迷惑だったけど、唯一、それを逆手に食事を別にすることが出来たのでした。

最初は食事の支度が一人分増えて泣きたい境遇に陥りました。なんで私が、出戻りの食事の支度までしなくちゃいかんの!?

はっきり覚えていなけど、私が遠回しになにか文句のようなことを言った時、
「たかが一人分増えたくらいでガタガタ言うもんじゃない!」と怒鳴られたのでした。

けれど、これが発端になって食事を別にすることが出来たのです。
嫁の分際で一人分増えた食事の支度に文句を言う、そんな愚痴をどこでこぼしたのか、義母らは逆襲に遭ったようです。

常識のある人達が、おかしいのはあなた達とでも言ってくれたのでしょうか。
ある日、突然にボロキッチンは本来の役目を果たすべくデビューしたのでした。

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