大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
主婦である以上、毎日の食事の支度は悩みのタネです。
特に同居となると手抜きをするには、かなりの勇気が必要です。
決して別居の方が手抜きし放題だというつもりは毛頭ありませんのであしからず。
休みのない主婦には「手抜きデーがあって然るべきじゃないの!?」くらいの気持ちです。
義家族の食事の用意を一手に引き受けてた頃は、1日中台所に立ってる感覚でした。
店が休みの日でも、皆の朝食は用意しなければなりません。
第一、小姑のお弁当を作らなければいけなかったし、子供を幼稚園へ送り出さなければならなかったし、休みが一致するはずもなく年中女中なんですよね。
あの頃は「朝マック」なんて言葉が飛び交って、休日の朝は遅めの朝食を家族でファーストフード店へ食べに行くなんてCMが流れてたりしました。
ブランチ、そんなオシャレなスローフードは私には無縁。
ファーストフードが食べたいんじゃなくて、そういう気ままな、ちょっと流行に乗ったライフスタイルを気兼ねなく出来る家庭が心底羨ましかったんです。
具合が悪くて横になっていても、容赦なくノックと同時に部屋にずかずかと入り込んで
「夕飯どうするの?」って詰問する義母です。
インフルエンザで40度の熱が出て寝込んだ時だって、そうでした。まだ幼稚園だった子供が「ママは病気で寝てるからダメ」と通せんぼで抗議しても大きな声で「言ってくれなきゃわからないでしょ、夕飯どうするの?」と言った義母です。
家の中にインフルエンザを持ち込んだのは小姑でした。
病気というのは本人の意思に関係なく好き好んで罹るのもではないのは百も承知です。だから私自身が高熱を出して寝込んだことで小姑に恨み辛みを言うつもりはありません。
だけど、この扱いの違いはなんなんですか?
少し前に、それウドンだ、おかゆだって騒いでたのですから同じメニューでいいじゃないですか!
ババアといえど、主婦なんだから夕飯くらい作ってみろや!
「アイス買ってきてあげる」と気遣う5歳の子供の方がよほど気が利いてます!!
嫁は憎くとも孫はかわいいでしょ!?
インフルエンザが移らないようにと、義母たちの大きなリビングで遊ばせてくれてもバチはあたらないと思うのに連れて行かないのはなぜ?私たちには、この一部屋しか与えられていないのに。
「夕飯はお弁当かお惣菜を買ってください」
そう指示(義母に「指示して!」と言われた)した通り?、しばらくして、子供は「ご飯だよ」と呼ばれて行きました。
私はといえば、怒り、恐怖、嫌悪、いろんな気持ちが交錯してビビって寝た振りでやり過ごしてしまいました。食欲があるはずもなく、食べなくてもいいや!そんな気持ちでした。
どれくらい時間が経ったのか、「起きたら食べにきて」と言われました。
立つのもしんどいのに、布団から出ると悪寒で鳥肌が立ったような記憶が残ってます。
食卓の上に並んだ冷めた天ぷらのお惣菜を見てこみ上げて来るものが。いろんな気持ちと食事を拒否する生体反応です。それらを無理矢理に押し込めて、茄子の天ぷらを噛んだとき、ジュワーッと油が口の中に広がりました。
年がら年中、言われてた、
「三食昼寝付きで羨ましい!」
この時は悔し涙がこぼれ落ちそうでした。
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特に同居となると手抜きをするには、かなりの勇気が必要です。
決して別居の方が手抜きし放題だというつもりは毛頭ありませんのであしからず。
休みのない主婦には「手抜きデーがあって然るべきじゃないの!?」くらいの気持ちです。
義家族の食事の用意を一手に引き受けてた頃は、1日中台所に立ってる感覚でした。
店が休みの日でも、皆の朝食は用意しなければなりません。
第一、小姑のお弁当を作らなければいけなかったし、子供を幼稚園へ送り出さなければならなかったし、休みが一致するはずもなく年中女中なんですよね。
あの頃は「朝マック」なんて言葉が飛び交って、休日の朝は遅めの朝食を家族でファーストフード店へ食べに行くなんてCMが流れてたりしました。
ブランチ、そんなオシャレなスローフードは私には無縁。
ファーストフードが食べたいんじゃなくて、そういう気ままな、ちょっと流行に乗ったライフスタイルを気兼ねなく出来る家庭が心底羨ましかったんです。
具合が悪くて横になっていても、容赦なくノックと同時に部屋にずかずかと入り込んで
「夕飯どうするの?」って詰問する義母です。
インフルエンザで40度の熱が出て寝込んだ時だって、そうでした。まだ幼稚園だった子供が「ママは病気で寝てるからダメ」と通せんぼで抗議しても大きな声で「言ってくれなきゃわからないでしょ、夕飯どうするの?」と言った義母です。
家の中にインフルエンザを持ち込んだのは小姑でした。
病気というのは本人の意思に関係なく好き好んで罹るのもではないのは百も承知です。だから私自身が高熱を出して寝込んだことで小姑に恨み辛みを言うつもりはありません。
だけど、この扱いの違いはなんなんですか?
少し前に、それウドンだ、おかゆだって騒いでたのですから同じメニューでいいじゃないですか!
ババアといえど、主婦なんだから夕飯くらい作ってみろや!
「アイス買ってきてあげる」と気遣う5歳の子供の方がよほど気が利いてます!!
嫁は憎くとも孫はかわいいでしょ!?
インフルエンザが移らないようにと、義母たちの大きなリビングで遊ばせてくれてもバチはあたらないと思うのに連れて行かないのはなぜ?私たちには、この一部屋しか与えられていないのに。
「夕飯はお弁当かお惣菜を買ってください」
そう指示(義母に「指示して!」と言われた)した通り?、しばらくして、子供は「ご飯だよ」と呼ばれて行きました。
私はといえば、怒り、恐怖、嫌悪、いろんな気持ちが交錯してビビって寝た振りでやり過ごしてしまいました。食欲があるはずもなく、食べなくてもいいや!そんな気持ちでした。
どれくらい時間が経ったのか、「起きたら食べにきて」と言われました。
立つのもしんどいのに、布団から出ると悪寒で鳥肌が立ったような記憶が残ってます。
食卓の上に並んだ冷めた天ぷらのお惣菜を見てこみ上げて来るものが。いろんな気持ちと食事を拒否する生体反応です。それらを無理矢理に押し込めて、茄子の天ぷらを噛んだとき、ジュワーッと油が口の中に広がりました。
年がら年中、言われてた、
「三食昼寝付きで羨ましい!」
この時は悔し涙がこぼれ落ちそうでした。
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この記事へのコメント
無題
頑張って耐えてきてくれてありがとう。
うーさんのブログを読んでみかんも逆境に負けないて思う。思いをちゃんと伝えてくれるから。もんもんとした思いが整理できました。何もいえずにいた事がくやしいです。おちついて相手の思いどうりになて成らないつて思うる力が湧いてきたよ。うーさん、ありがとう
Re:無題
私の方こそ、コメントで勇気をいただいてます。
ずっと堪えて来たけど、もう我慢しない!仲間がたくさんいるから!応援してくれてる人がいるから!そう感じて頑張れます。
みかんさんも心は一緒に!戦いましょう!!
こちらこそ、ありがとう☆
思いだします。
孫娘(私の娘)のしたことならなんともなくても、嫁がすると怒る、母の日に買った品の値段を私の目の前で幼い娘に聞く、私に無断で子供の塾を決めてくる、etc…。
腹立つこと多かったです。
舅は姑の仕打ちを私にわびたこともありました。
今の平和(姑が亡くなったので。)のありがたさをうーさんのブログで再実感です。
うーさんにも早く平和な日々が来ますように!
Re:思いだします。
苦労の末に平和を勝ち取ったまりりん0801さんに続け!の意気込みで頑張っています。
とか言いながら、弱気になったり、どうしようもない不安に襲われたり、まだまだ波がありますが。
コメントをいただくと気持ちを奮い立たせる事が出来ます。
あと少し・・・?頑張りますー。