大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに！ ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ？
寝込むほどの風邪ではありませんが、ここ数年でめっきり治りが悪くなりました。
これといった大きな症状ではなく、いつまでもぐずぐずとくすぶってる感じです。日頃から不定愁訴が出没している年代ですから仕方ないのかもしれません。
今まで健康だけが取り柄のような働き蜂の生活でしたが、振り返ると小姑たちの「風邪引いた」は年中行事だった気がします。
嫁に行ってまで、里帰りして寝込む奇怪な行動は何度も書いてきましたが、この家にいるときの看病は当然に私の仕事でした。
いい大人ですから看病というほどのことはないのかもしれませんが、毎日がいっぱいいっぱいだった私には「風邪引いた」は「ああまたか！」という程のげんなりな出来事でした。
まず、お粥信仰の義母に合わせて小姑のおかゆを用意しなければいけません。
たかが風邪くらいで、しかも若い健康な大人がちょっと風邪を引いたくらいでお粥です。それからリンゴをすりおろしてハチミツやヨーグルトをかけたものも。
リンゴ、擦り下ろさなければ食べれないほどの重病かって言いたかったです。
ただ食べたかっただけに決まってます。
ゼリーにアイス、プリンなどを買い出しに行かなくてはなりませんでした。
汗を拭きたいから蒸しタオル、枕元に冷茶、アイスノン．．．
どんな重病人ですかの待遇です。
今考えると本当に馬鹿馬鹿しい！
自分の娘なんだから義母の仕事でしょ！
なんで私がやらなきゃいけなかったのか、
なんで言われるがままにやっていたのか、
インフルエンザで高熱を出して寝込んでも夕飯の準備を聞かれる私が！（怒）
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プロフィール
ＨＮ：
うーさん
性別：
女性
自己紹介：
夫マザオと結婚して銀婚式は通り過ぎた５０代です。
別居のはずが完全同居にすり替わり、新築した家も完全同居型。心を病んで、実家の援助で簡易二世帯へ改装。
ふたりの子供は巣立ち、まだまだ健在な義母との三人暮らし。
ハアーな日々の愚痴日記です。
別居のはずが完全同居にすり替わり、新築した家も完全同居型。心を病んで、実家の援助で簡易二世帯へ改装。
ふたりの子供は巣立ち、まだまだ健在な義母との三人暮らし。
ハアーな日々の愚痴日記です。
この記事へのコメント
無題
逃げれば良かったのにと思われる監禁された人と同じ精神状態でしょうか？
我が家は小姑の熱が37.5度なのに40度と言われ、どんな看病をするか試されました、もちろんお粥に氷枕です。
リンゴをおろし金で擦ると金属はビタミンが壊れると言って陶器のおろしで擦り直しをさせられました、20年以上前でビタミンに神経質な時代でもないのに。
しかし私の子供が熱を出してもお粥を炊いてくれたことなどありません、本当によく似た姑ですね（笑）
でも人に言えない悪行の数々を思えば、うーさんの所よりもっと酷い姑かも知れません。
Re:無題
逃げられるくらいなら今ここで同居などしていないかもしれませんよね。
私などブログで毎日愚痴って、振り返った自分の過去に突っ込みを入れてるくらいですから。（笑）
それにしても嘘までついて看病を試されるとはすごいですね。
試しで思い出しました。
同級生の男子が社会人になって彼女ができ、自宅へ連れて行った日に母親から米の研ぎ方を試され速攻振られたという話です。振られた本人が臆面もなく話すので瞬く間に噂は広がりました。
今、どんな姑になっているのか気になるところです。（笑）
よくもこんな人たちがそこらじゅうに転がっているものだと変な感心さえしてしまいます。
何度言っても言い足りない、早く自由になりたいものですね！＾＾
信じられない!!!
Re:信じられない!!!
義母の娘過保護と嫁の家政婦扱いは常軌を逸してると思います。
小姑は晩婚だったのですが、義母は小姑と一生住んでもらえるかと私に聞いてきたことがあります。冗談じゃねえよ！と即答したいのをぐっとこらえました。どう答えたって義母の考えが変わるわけありませんから。
いろいろ思うところはありますが、今は、とにかく家庭を持ってここを出て行ってくれて良かった！の一言に尽きます。＾＾