大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
今はずいぶんと改善されたのですが、結婚当初は全くと言っていいほどプライバシーがありませんでした。
姑が息子夫婦の部屋へ勝手に入り込む話はよく聞く話です。
別居していても合鍵を持っていて勝手に上がり込むとか、信じられない話もあるようなので同居に限ったことではないですが。
勝手に部屋に入り込むのは留守の間だけでなく、居ようが居まいがお構い無しでした。
ノックするのがマナーだとマザオが言っても、ノックと同時に扉を開けるのですからマナーもへったくれもありません。
着替えさえも気をつけなければ公開状態でした。
それは自室に限ったことでなく、トイレでもお風呂でも同じです。
脱衣の場所はカーテンで仕切るようになっており、カーテンが閉まっていれば誰かがお風呂に入っているのがわかる構図です。音も聞こえますしね。
脱衣所の扉もカーテンも両方が閉めてあれば、誰かが入浴中だと思うのです。
それを義母は判断できないのかデリカシーがないだけなのか、平気でカーテン越しに「誰か入ってるのー?」と浴室へ声をかけてきました。
即答しなければ、瞬時にカーテンは開けられてしまいます。風呂場の磨りガラスで見えはしませんけど良い気持ちであるわけがありません。
いつだったか、度重なる「誰か入ってるのー?」に嫌気がさして無視していたら風呂場の扉を開けられてしまいました。
悠長に「あら、入ってたの!」
音もなく湯船に浸かっていたならまだしもシャワー中なのに、信じられませんでした。
義母の言い訳は、シャワーが出しっぱなしかと思ったとか。
カーテン閉まってるし、そんなことあるわけないじゃん!
同居はトイレもお風呂もプライバシーなんかありません。

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結婚後、見知らぬおばあさん、実父、義父の三人の葬儀を経験しました。
見知らぬおばあさんも唐突なことで奔走させられましたが、実父の時も義父の時も滞りなくすませることはできませんでした。
実父がなくなった時、次男は一歳でした。
それを義母が「大変だから預かる」と言って引かずに揉めたのです。
自分の親の葬式にいくら赤ん坊だからといって子供を婚家において行きますか?
結局、通夜と葬儀の日は次男も一緒にいたのですけど、私がもう二、三日実家に残ることになると次男だけ義母が連れ帰ってしまいました。
次男も泣くこともなくて、連れ去られたような感覚が悔しくて私も帰りたくない婚家へ戻ろうと思いましたが、意地になって長男とともに実家に残りました。
翌日の夕方になって、もう限界だと電話が掛かってきました。
幼い次男に手が掛かり、家のことも店のことも何にもできずに大変だと散々な言われようでした。
だから連れて行かなきゃいいのに!
普段から私はその状況に園児の長男がいて、言われるがままに家事や店の手伝いをこなしてるのに!
本当に勝手すぎて頭に来ることばかり思い出されます。

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