大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
秋とは思えない残暑から一転して寒いくらいの気候になり、お味噌汁が恋しくなりました。
ボロキッチンができて、義家族と別々に食事ができるようになってから朝はほぼパン食になりました。
私が味噌汁をめぐって何度も泣いたこと知っているせいなのか、味噌汁なんか!と怒りの暴言をマザオにぶつけたことを覚えているのか、
マザオもまた、味噌汁をあまり作りません。
職場で皆が味噌玉を作ってきてるのを見てお味噌汁が恋しくなりました。
例の世話焼きすぎる農家へ嫁いだ友達から、山のようにいただいた味噌があるので有効活用したいところです。
味噌汁を作らないからボロキッチンを使わせない!
ボロキッチンが完成し、いよいよ!という時に義母から言われたセリフです。
もっとぐちゃぐちゃといろんな嫌味が込められていましたが、簡単に言うとこんな感じでした。
私が作った味噌汁を、毎朝、飲んでたババアのセリフに心底驚きました。
子供達が朝はパンがいいというのでパン食にしたのです。
義父母のために私は味噌汁を作りました。
小姑らのお弁当まで作らされていた私は、そのうち、面倒になって、夕食が終わった後に二日分の味噌汁を作るようになりました。だしの素ではなく、出汁をとる行為が朝の忙しい時間にはとても面倒だったからです。
それなのに、作ってない呼ばわり!
家事をきちんとしないだらしない嫁呼ばわり!
数年後、小姑が嫁入り先からこちらに帰ってきていた時のことです。
「そういえば、味噌汁なんて最近飲んでない。」と言ったのです、朝はパンだからと。
義母は「若い人はそうよね。」と言ったんです。
はあ?でしょ!
また怒りがこみ上げてきてしまいました。
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