大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
結婚して以来、恐れおののいていた年末年始は一変した今でも何度も思い起こします。
まもなく二月、毎月のように行事に振り回されたあの頃でも二月は比較的マシな季節でした。
節分に恵方巻きを食べるという習慣がこの辺りではなかったからです。
お菓子と福豆を買ってきて豆まきをするくらいでした。
後始末の掃除が大変でしたけど、他の行事に比べれば楽勝でしたから。
忘れられないのはバレンタインデーです。
今は義理チョコの存在も薄くなりつつあるようですが,,,
毎年、実母がチョコレート大好きな私に普段は買わない高級チョコレートを贈ってくれるのが常でした。
結婚してからもそれは変わらず、マザオや義父にも同じように用意してくれたのですが。
義父の「うまい、うまい」に対して「健康に悪い!」と義母の声が聞こえてきました。
要するに私の母親のしたことが気に入らなかったんだと思います。
自分自身が責められるよりも傷つきました。
私に肩身の狭い思いをさせないように、気を使って用意してくれたのに陰でこんなことを言わるなんて。
バレンタインから数日経って、
「一度に食べたら健康に悪いから」とラッピングされたチョコレートをもらいました。
意味不明な言い訳付きのチョコレートはスーパーで売ってる百円程度の代物で
これをラッピングしてもらったのか!と驚きました。
義父もマザオも、小姑らの夫である義理の息子もみんなお揃いのチョコレートでした。
周回遅れの百円チョコを配る義母にお礼をいうのは不健康極まりない!

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年金定期便が届いています。
眺めているうちに過去のいざこざが思い出されて、怒りがこみあげてきました。
事務員という肩書きで実家で安穏と過ごしていた小姑が管理していたお店の経理もそうですが、家計もまた牛耳っていたのです。
金銭感覚がぶっ飛んだ義母には任せられないと小姑がすべてを管理していたのです。
確かに宵越しの金は持たないと豪語する義母には任せられないのですが、小姑だって自分の都合の良いように流用していたのです。
知らないと思っていいように都合よく使っていたのでしょうけど、私は薄々わかっていました。
売り上げが少ない、経費がかかりすぎて給料が出せない、
まるで私が悪いかのようにいろいろと言われました。
でも知ってました。
私とマザオ、子供ふたりの四人家族が生活するための給料と小姑の給料がほぼ同額だったこと!
義父と義母がびっくりするくらいの高給取りだったこと!
だからこそ、別居して自活できる年金がもらえているのですが。
私が経理を渡された時は倒産寸前の大赤字の決算書でした。
同居の苦労に加え、お金の苦労も半端でなかったことを年金定期便でまたもや思い出し歯ぎしりしています。

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