大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
年頭にきっと今年もあっという間でしょうと書いたと思うのですが、もう折り返し月です。
このブログを始めた時、私は五十手前でした。あれから十年!
義母との別居、借金地獄からの脱出、永遠に続くかと思われた時間も記憶が薄らいでいく自分に驚いてます。老化なのか記憶の消去なのか分かりませんが、それを忘れる?ということまで思い出せない時があります。
もしかしたらすっかり忘却の彼方になっていることも多々あるかもしれません。
あれだけ絶対忘れないって憤っていたことさえ
義母がこの家を出て行った日
少しの憐れみと開放感と不安と希望で激しく揺れ動いてました。
「もう帰って来ないで」と素知らぬ顔で拝み続ける私と、何かにつけて「帰ってきた時」の想定をするマザオ。
もちろん、訪問的な帰宅を言ってることは理解できましたが、地雷には違いなくイライラさせてくれました。
そうは言いつつも開放感あふれる日々にすぐ慣れた私は、いわゆるバラ色の日々を経験しました。
バラ色にすっかり慣れてしまったのでしょうか?
それともここ最近の老化の自覚でナイーブになっているのでしょうか?
どこかすっきりしない気持ちを持ちながら毎日が流れています。
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この記事へのコメント
無題
89歳、1人暮らしの姑が何らかの原因で
1人暮らしが出来ないことになったとしたら…。
ひょっとしたら、、、
私が憎しみさえ感じている姑を
オットが呼び寄せることがあるかもしれない。
そんな思いをさせるオットはバカです。
さすが「息子」です。
うーさんの今の思い、
どうなのでしょう…。
老化の自覚でナイーブになっているわけではないと思うのですが…。
うーさんのブログ、初期の頃から拝読しております。
あり得ないほど虐げられているうーさんに
同情心が湧いてきたものです。
今、手にした自由が信じられないくらいのご苦労でしたね。
お義母様が呆気なく出て行ったのも驚きでした。
赤の他人の私が強く思うのですから、
うーさんの思いはいかほどか…。
戸惑いと開放感、、
うーさんが不安定になるのも無理ないです。
Re:無題
一寸先はなんとやら
先のことは誰にもわからないですよね。
それは自分のことも同様で、職場でも話題になります。
ぼけてしまったら自覚症状なんてないんですよね。
迷惑を掛けてしまってもわからない、怖いことです。
義母に痴呆が出た場合、介護が必要になったら段階的に適応するグループ施設に移動できることになってます。
そこは安心ですが、私自身の先々はどうなるのでしょうか。
考えても仕方ないけど、ついつい考えてしまいます。