大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
いつまで経っても風邪が良くなりません。
年のせいなのか、別の風邪なのか、管理が悪いのか、
夜になると咳が止まらず、気が済むまで咳き込まないと別の意味で苦しいです。
若い時はたとえインフルエンザで寝込んでもこんなことなかったなあと思ってます。
昨夜も咳が止まらず、そのうち涙目が痛くて開けていられなくなり早々に布団に潜り込みました。
「早々」といっても帰宅が遅いので深夜零時を回った時刻でしたが、結局眠れずじまいでした。
でも横になった時間が長かったせいか体は楽です。
咳き込むのは相変わらずですが。
裏庭のオキザリスが次々と咲き出してきました。
ふとオキザリスで記事を書いた記憶があるなと思って過去記事を探したらありました。
今年の頭にはこんなことを考えていたんですね。
「絶対にもっと幸せになる」
このオキザリス、春が過ぎた頃に葉が黄色く枯れ出して夏にはそこに花があったことすらわからないくらい土があるだけでした。秋口に草抜きをしていて、あれ?と思ったのがオキザリスの芽でした。
多年草だから当たり前ですが、もしこれが前庭の花壇あたりに植えていたら、
葉が少し黄色くなっただけでまだ花があっても全部抜いてしまう義母にやられて終わりでした。
雨が降らなくて少しだけ元気が無くなったビオラもまだまだ大丈夫な時期に全部に抜かれてしまったこともあります。安いのはダメ!と買ってきた時点から言いがかりでしたからね。
雨予報でも木に水をやる義母は晴れ続きでも花には水をやりません。頭おかしいんじゃない!って思うくらいに。
雑草は抜かなくても私が手入れしてる花は片っ端から抜いてしまうのが義母です。
だから花なんか大っ嫌いと言い放ってきました。
大バトルの末、裏庭を手に入れた(つもり)私です。
オキザリスの横に足掛け三年で大きな株にしたベロニカオックスフォードブルーが鎮座しています。緑の葉が銅色に紅葉しています。もっと寒くなったらコバルトブルーの小花が見られるはずで楽しみです。
その脇には、なんとまだ茄子がなっているのです。紫の花も二つついてます。実に成るかはわかりませんが、ひと鉢だけ背高のっぽで頑張ってます。(笑)
今朝、茄子に水をあげていたら人の気配を感じました。
顔を上げて振り返るとコーナーに義母の後姿がちらりと見えました。
裏庭に面した出入り口はボロキッチン側にしかなく、洗濯物を干すくらいしか用はないのです。
それでも義母は、時々裏庭にやってきます。洗濯物を干し終わってもいつまでも数本残してある庭木を眺めています。ついでにオキザリスとベロニカの前でじっと佇んでます。
そんな姿を見るとイライラします。不法侵入されたような気持ちになって。
でも今朝は私がいたせいか、義母はこそこそ逃げ戻ったみたいです。
用もないのに来るんじゃねえ!
心の中で叫びました。
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