大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
できる限り働き続ける、漠然とした思いで今の会社へ入りました。
一晩寝ただけではなかなか疲労感が抜けません。
昔のようにがむしゃらに頑張るなんてことが難しくなってきたようです。
やはり、実際に年を重ねないと老化の現実の本当のところはわからないのですね。
同年代の同僚と「いつまで働くか」話題にあがりました。
皆一様に「一生働き続けないといけない」と頷き合いましたが、体が資本です。
いつまで働けるかなんて、それこそ未知数...
すでにリタイア人生を送っているご近所の方や知り合い、
口々に「やっていけない」と言うけれど、外から見える暮らしぶりに困った様子は見えません。
義母と決別し、マンションライフを満喫し、旅行に行ったり、カフェ巡りをしたり、
優雅な人生を夢見て歯を食いしばってここまで来ました。
文字にしてみたら、最初の一個しか達成できてない!
これが現実です。
こつこつがんばって返済した借入金がなくなって、ハイスピードで貯金するはずがなかなか思うように貯まりません。
どこでなくなってしまうのか、そんな無駄使いしてないのに不思議です。
店を畳んだ時に、時間が余って仕方なかった感覚も休みの多さも今となってはすっかり馴染んでしまってます。
この先果たしてどこまで働けるのか、夢のマンションライフは叶うのか、だんだんと考えることさえ面倒くさくなってる私がいます。
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この記事へのコメント
無題
夢と現実の違い、キツイですね。
私は同居して30年目の昨年秋から
念願の別居を始めました。
ただし同じ敷地内なので、
思っていたような開放感は得られませんでした。
玄関を出たら姑の部屋が見えます。
「あそこに居るんだ」と思ったら息苦しくなります。
これは姑がいなくなるまで続くと思います。
うーさんが夢と思っていらっしゃる
マンション暮らし、
憧れが自分のモノになると良いですね。
きっと叶います。
そう思っていなければ「やってらんね〜!」です。
Re:無題
見える範囲に存在感があるだけで息苦しくなる、よくわかります。
別居していたわけではないけれど、ボロキッチン部屋にこもっているのに庭に義母の気配を察知しただけで固まってしまいました。
空気を感じたくないんですよね。
どうしてこんなに苦しいのか、当の本人はわかっていないのも悔しい一因だと思っています。