大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに！ ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ？
トイレのスリッパを誰が新調するのか、静かな攻防です。
二階のトイレはここ数年かけて、徐々に義母を排除することに成功しました。
小さな子供もいないし義母も使わなくなって、トイレマットを購入しました。
店の資金繰りに追われていた頃は、なくても差し障りのないトイレマットなど買う余裕もなく、また買う発想もありませんでした。
トイレマットごときで大げさな話ですけど、ついこの前まで穴の空いた靴下とヨレヨレの下着が普通の生活でしたから。
二階のトイレにマットを敷いた頃、一階のトイレスリッパが取り替えられていました。
対抗意識？
壊れてもないのに前からあったスリッパは捨てられたようで、百均のビニールサンダルに変わっていました。
変すぎる！
私が高校生だったはるか昔、近隣の多くの高校の上履きはビニールサンダルでした。塩ビのダサいサンダルです。通称「便所スリッパ」、みんな蔑称でそう言ってました。
まさにうちに便所スリッパが登場したわけです。
それも昔のがっちりした便所スリッパよりも数段安っぽい（百円ですから）サイズも小さめでかかとがはみ出るような便所スリッパが。
さすがに義母もこれはちょっと．．．とでも思ったのでしょうか。
前開きの畳スリッパに差し替えられていました。
しかし、これも百均でしょうね。
サイズは小さいし、作りも粗雑です。
それに私はトイレの空気をい草が吸い込んでるような嫌悪感がありました。梅雨のジメジメした時期はジトっとした不快感さえ感じました。
一階のトイレは使わなければいいのかもしれませんが、ボロキッチンは一階にあり、わざわざ二階のトイレへ行くには面倒なのと義母に遭遇する危険が増すデメリットがあります。
どちらのトイレも私が掃除をして、義母が掃除をすることはありませんし。
掃除はしないのにスリッパが変えられていたのです。
そのスリッパの甲を覆う部分が裂けてきています。パカパカになっているのです。
トイレの中だけだから何歩も歩くわけではないけど、その数歩で足がうまく運べない不快感があります。
義母が変えたものだから余計に不快感が増します。
勝手に変えたのだから、壊れたら早く新しいものを用意したらいいじゃない！
どうせ百円でしょ！
そんな気持ちで私自身が新調する気になれません。
マザオも、今のところ何も言いません。
三人三様、わかっているはずです。
トイレのスリッパがもうダメになっていて不便だってことに。
こんなケチで些細なことにも意地を張ったり、我慢したり。
同居って本当に馬鹿らしい！
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プロフィール
ＨＮ：
うーさん
性別：
女性
自己紹介：
夫マザオと結婚して銀婚式は通り過ぎた５０代です。
別居のはずが完全同居にすり替わり、新築した家も完全同居型。心を病んで、実家の援助で簡易二世帯へ改装。
ふたりの子供は巣立ち、まだまだ健在な義母との三人暮らし。
ハアーな日々の愚痴日記です。
別居のはずが完全同居にすり替わり、新築した家も完全同居型。心を病んで、実家の援助で簡易二世帯へ改装。
ふたりの子供は巣立ち、まだまだ健在な義母との三人暮らし。
ハアーな日々の愚痴日記です。
この記事へのコメント
わかりますよ。
金額とか質も、何を取っても腹が立てば突っ込みたくなるのもわかります。
多分、同じことを子供がした場合を想定すると、子供だったらそれを注意したり、冗談で笑って済ませられることでも、今までの経緯が根底にあるので、そうはいかないですよね？
ご主人は多分もっと違う心理なんでしょうね。
同居の面倒くささは、本当に女の暗黒面を出すってとこかもしれませんね。
まあ義母さんは、特別なランクの人のようですけど。多分私の姑より扱いづらい人の様だと推察しています。
ストレスは体調に悪いです。解消の手立てをたくさん考えて、お過ごしくださいね。
Re:わかりますよ。
そうなんです、きっとマザオや息子たちが同じことをしたら違う結果になってると思うんです。
率直に自分の好みや意見を言えますし、それに反論されたところで腹も立ちません。
どうして義母のやることなすこと、イライラするのかといえばその場限りの取り繕いだったり、矛盾だったり、嫁だけ違ったりの今までの過去が集約されてしまうからだと思います。
義母はとにかく一言多い、言い訳名人ですから、余計に接触したくないのです。
以前のことを思えば、私の生活も随分と改善されたのですけどね。＾＾