大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
ここ数日は比較的に平穏な日々が続いています。
もっとも、完全同居時代からボロキッチン設置後も激変があり、
そして子供達が独立し商売をやめた今、昔とは比べ物にならないほど平穏な日々ではあります。
これ以上の平穏を望むのは贅沢なんでしょうか。
それとも過去が過酷すぎて、本当の意味での平穏がわからなくなっているのでしょうか。
最近、私の人生もやっと一息つけるようになったなあと感慨深く安堵の気持ちになることがあります。同時に、もう先が長くないのにまだ目の上のたんこぶが取れないと消沈もするのです。
人生八十年、まだまだ若いと人は言いますが、健康で動けるのはこの先いつまで続くのかなんて誰にもわかりません。
年を追うごとに体力気力は無くなっていくものです。
昔はどこか遠くへ行きたいと強く思ってた私ですが、この頃は旅行へ行くにしても支度が面倒くさいなどと思うようになりました。
借金はまだまだあるし、息子の結婚式に向けてちまちまと内職をする情けない状態です。
旅行の支度が面倒などと戯言を言ってる場合ではありませんが、昔は出かけるとなれば準備でさえも楽しかったのに、と思うのです。
狭いボロキッチンの部屋を模様替えしたい、
タンスの位置が入れ替わるだけの模様替えでさえ、楽しくて必死になってやったものです。
もう何年も現状維持、頭の中ではこうしたらどうだろうと思う時もあるのですが体が動きません。
そう思うと、ダイニングを居間に変えてしまった義母は実年齢よりも健康で若いのかもしれません。それがヘンテコリンな実用性のない模様替えだとしても。
自由気ままな義母は「お金がない」と年中言ってるものの年金は潤沢に入っているはずですから、私のお金がないとは逼迫さが違います。
息子のマザオは同じ屋根の下で一緒に暮らし、困ったことは何でもやってもらえます。
義母は五十代の頃から「年だから」と面倒なことはすべて私に押し付けてきました。
優雅な人生です。
羨ましい人生です。
どうしてこんなにも違うのでしょうか。
お彼岸には、また義母の先祖様病が始まるでしょうね。
うんざりです。
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この記事へのコメント
一任しようぜ
まだ現役(遊びでお出かけ三昧)が居るんだから、お抱えサポート役(旦那様)も居るんだから一任しようぜ!
同居と言えど、今は外に働き(外貨稼ぎ)しているんだから、意識改革を自分もその他にもしてみてはどうでしょうか?
元気な内は!
嫁さんは、ばあ様も嫁さんです。
亡くなるまでは!
私も反乱した事が多々有りました。(笑)
一度しちゃえば意外と大丈夫ですよ♪
色々言われましたが(>_<)
Re:一任しようぜ
実際の行動面ではマザオが動いてくれるので私はずいぶんと解放されました。
けど、気持ちの面では全くと言っていいほど解放されないんですよね。
ある意味、自己責任?気持ちの持ちようだと分かってはいるのですが、なかなか...
まだまだ修行が足りない私です。^^
無題
得な事は何もありません
大ハズレのくじを引いた感半端ないです
義理の親 世話をしないとは言っていませんが される側の態度大事ですよね
いつも 偉そうにやってもらって当たり前の態度が 可愛くないです ‥腹立たしいです
Re:無題
うちの小姑たち、二人とも長男の嫁なのに同居してません。
そしてうちの義母の言うことが秀逸です!
「今時同居なんて!どこかに家でも建ててもらいなさい。」
どの口が言う?
ぶん殴ってやりたい気持ちにかられました。^^