大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
友達との花見旅行の途中で息子と会うことになりました。
たまたま、乗り継ぎ駅に息子も出向く用事があったようで、それなら会うかもしれないからこちらの銘菓を持って行ってあげようかって冗談を言ったんです。
冗談がだんだん本気になって、それなら持ってくよ、となったのです。
友人には申し訳ないけど、花見旅行そのものよりも息子に会えることが断然楽しみで浮かれた気分になってます。乗り継ぎの間の二十分にも満たないわずかな時間にわざわざ面会すること自体が嬉しいのかもしれません。
もしかしたら息子もお菓子が欲しいわけでなく、私の気持ちを汲んでくれているのかもしれません。
やりとりする会話の中にも休職の最中とは違う元気さが感じられ、私もいよいよ復帰するんだと明るい気持ちになりました。
壁や山はこれからよじ登らなければならないでしょうが、ひとまず準備は整ったのでしょうか。
たかだかこれしきのことで心が晴れ渡り、私のテンションは急上昇です。
マザオと義母もこんな関係でしょうか。
でも義母はいいですよね!
ずっとマザオと一緒に暮らし、孫である息子たちとも進学で家を離れるまでは一緒の時間を過ごしてきたのですから。
長男とは別々に暮らし始めて十年が経とうとしてます。年に何回帰省するかの息子たちとも、スーパーで働く私は限られた短い時間しか一緒に過ごせません。
母が子を想う気持ち、
親子の関係は自分を振り返れば痛いほどわかるけど、
けれど義母は私よりも、ずっとずっと恵まれています。
これを不公平と思わずにいられません。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
PR
この記事へのコメント