大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
喉の痛みが治まった代わりに咳がひどくなり、一度咳き込むと止まりません。
仕事中にこうなると、もうどうにもならなくて本当に困りました。
休んだ方が迷惑かけないのか、休まずに行った方がいいのか悩んだくらいです。
結局、出勤すれば、「来てくれてよかった」と言ってもらえてフル稼働でした。
嫁として休みもお給料も、当たり前にくれなかった店でのことを思えば、今の仕事は楽しくて仕方ありません。でも、この咳では困りものですが。
うちに帰ってきて、一息つくとカレンダーをまだめくっていないことに気付きました。
六枚綴りのカレンダーですから最後の一枚になりました。
職場のスーパーではクリスマスケーキやおせち、ギフトが始まりました。
感慨深いものがあります。
去年の今頃、貧乏に喘ぎながらお正月には先が見えてるはず、まだまだ大丈夫、などと思ってました。
結果はみなさんもご存知の通りの悲惨な年越しを迎え、今の生活に至るまで丸一年掛かりました。
お金はなかったけれど、店のことを考えなくてよかったことと、この先に待ってる試練をしらなかったので、気持ち的には楽しいお正月でもありました。
お店の繁盛期は死に物狂いで働かねばなりませんから。
アルバイトを雇うお金も底尽きて、手が回らないので子供達をアテにし帰省してもらったのでした。
年間休日は五十日前後だったでしょうか。
どうりで今は休みばかりに感じるはずです。(笑)
寒さが本格的になる前に大掃除をしなくっちゃ!
ボロキッチンが出来る前の大掃除は毎年十一月から始まりました。
最初に家にある網戸をすべて外して洗いました。
家中の網戸、全部で二十四枚、自分たちの部屋のは五枚ですけどね。
それだけで一日が終わちゃいました。
掃除機バトル、明日書きますね。

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