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大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?

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復職プログラムに則って徐々に通常勤務に戻りつつある息子です。
午前のみの出勤期間を経て、今は残業せずに定時退社らしいです。

予想以上に長かった休職期間でしたが、とにかく完全復帰を目指してなんとか進み始めてホッとしています。
連休はうちへ帰ると言っていた息子ですが、帰省費用が捻出できない様子です。

帰りたいけど、帰れないかもしれないと連絡が来ました。











引っ越しと休職のタイミングがほぼ同時期になってしまい、収支のバランスが崩れたこともあってやりくりにかなり苦労してるようです。

帰省のための交通費を貸してあげることにしました。
私はあげる腹積りで返してもらおうとは思っていません。マザオも同じです。
ですが、息子本人が必ず返すと言ってるのでけじめとして一旦は返してもらって、こちらでプールしておけば良いかなと考えています。

そもそも毎月の奨学金返済額は交通費よりはるかに大きいので、これさえなければ随分と楽になるはずです。

次男が大学生の頃の店はますます自転車操業、資金繰りは悪化し、家計は火の車でしたから、進学費用を丸々借金でまかないました。

公庫で借りた分は私たちが返済していますが、限度額目一杯まで借りた奨学金は息子が返済しています。

しかも、借りたお金の一部を店の支払いに回したことも数知れず。
高校生の時には店の手伝いを頼んだ挙句にバイト代も払えず、やっと出したわずかなバイト代で携帯代や学用品を賄ってもらうという、今の時代にこんな苦学生いる?という生活でした。

奨学金問題が取り沙汰される昨今ですが、私は借りたら返すのが当たり前だと思っていますし、今の奨学金制度がそんなに悪いものだと思っていません。むしろ、奨学金があったおかげで息子を学校へ行かせてあげられたのですから。

資金繰りに目処がついたら奨学金の返済はこちらで引き取ってあげたいと常々思っていましたけど、なかなか実行に移せないまま今日に至ります。
それでも、交通費を工面してあげられるようになっていて本当に良かったです。あのまま店を続けていたら共倒れ間違いなしだったでしょう。

甘いのかもしれませんけど、あの頃に文句ひとつ言わないでうちを助けてくれた息子に少しでも援助してあげたいと思う親バカです。

義母にはこういう気持ちが湧かないのでしょうか。
毎日のように届く督促状を見て見ぬ振りをしていた義母...
理解できません。

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