大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
諸々の支払いと返済のための振り替え作業、少々の現金も用意しとかなくてはと思い、銀行へ行ってきました。
すごい人で大混雑です。
考えてみたらもう連休前でした。
たった数年で忘れてしまうものでしょうか。
連休中のアルバイトの確保もままならず、息子たちが学生だった頃は当たり前のように店の手伝いを頼み、それは長男が社会人になっても変わりませんでした。
大型連休のある長男は休みは帰省して店を手伝うのが慣習のようになり、あげくバイト代を出すこともできないのに文句ひとつ言いませんでした。
貧乏学生の次男は、長距離バスに何時間も揺られて帰省して店を手伝ってくれました。
繁盛期でありながら、資金繰りの悪化から釣り銭を用意することもままならず、連休前に銀行で一気に両替など出来るはずもなく、暦が平日の日には午前午後と両替に奔走したり...
思い出すだけでよくやり抜けたなと感心してしまいます。
店から見える連休を楽しく過ごす人達へ一方的な羨望の眼差しと無理やりの笑顔が苦しかったです。
家へ帰れば、親戚が来ていたりしてまたもや接待。
小姑がやっと結婚して出て行ったのに、連休中は必ず居座って夜遅くまで...
心も体も休まる時がありませんでした。
それを思えばなんて平和なんでしょうか。
スーパー勤めですから連休などありませんが、釣り銭の用意も親戚や小姑の接待からも解放されました。
銀行の混雑ぶりを見て、なぜかフラッシュバックしたように動悸が止まりませんでした。
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この記事へのコメント
無題
どうかこれからは乗り越えた誇りからの胸の高鳴りとなりますように
そして息子さんへしてあげたい事、してあげて下さい
今までしたくてもできなかったお母さんの甘〜い気持ち
マカロンのように丸くてふわふわで
ほっぺが落ちるほど甘い味、私まで胸が熱くなります
日々強くなる日差しがうーさんの元へ幸せを引き連れてきますように。
Re:無題
多少の波風を受けながらも、穏やかな連休を迎えられそうだと思ったら...
今朝の出来事です。(苦笑)
息子を思う母親の気持ち、息子がこちらへ向いてくれた時の喜び、わかるなあと思ったらこんな事態です。毎日がこんな感じで、なんだかなあーの心境ですが、最終的にはこれもまた胸へ納めることになるのでしょうね、今までと同じように。
息子の帰省でリフレッシュしたいと思います。^^