大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
体調がすぐれないことに重なって残業続きが堪えてます。
やはり年齢的なものは忍び寄ってきますね。
大したことはないのですが、鼻風邪の症状が抜けません。
店をやめて人並みの労働時間になったのはつい三年前です。
こんなに楽な生活があるの!と驚き喜び、
そして疲れてないから眠れないと早朝の四時五時に目覚めてゴソゴソ活動していたのは私です。
楽な生活はすぐに慣れてしまうものですね。
毎日、何かしらの義母絡みの事件は起こっています。
ただ、ちょっとずつ、気づかないほどのほんのわずか進みが重なってこの三年を振り返ると
以前とは違う何かが...
何が違うとはっきりは言えません。
お風呂も自由に入れないし、トイレすら忍者のように廊下の様子を伺い、時に我慢です。
相変わらずの草抜きは私の仕事で、重なった時間に庭を徘徊する義母を部屋の中から睨んでます。
何から何まで気に入らないことだらけの同居生活に変わりはないのですが、
それでもどこか以前よりは居心地がいいのです。
居心地がいいと言い切るのは語弊がありますが、先日、休みの日は部屋でのんびりしたいと思った自分にびっくりしました。
同じ屋根の下にいるのが嫌で、休みの時間は外出がしたい!でも外へ出ればお金を使ってしまう、そんなジレンマに長年悩まされてきたのに、今になって家に居たいと思う自分に我ながら驚きしかありません。
三年間の私の反撃で義母も思うところがあるのでしょうか。
以前よりは気を使って生活していると思う節がなくもない...?
私自身もよくわかりませんが、接点は確かに減っています。
言葉もあいさつ意外、ほとんど交わしませんし。
ただ、商売をやっていた関係で、共通の知人が「おかあさん、お元気?」と聞かれることが多く、
とても重たい気持ちになります。
私に聞かないで!!って。
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