大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
自営とは違っためんどくささが目につくようになりました。
梅雨のこの時期は農家の方にとって骨休みができる時期でもあるのでしょうか。
店と自宅の往復だった私が八時間労働のパートとなって、自由時間が増えました。
でも別のしがらみが出来たのも事実です。
以前にもこのブログへ登場した農家へ嫁いだ友人が、最近、また頻繁に連絡をしてきます。
悪いなと思いながらも必要最低限の返信しかしないようにしています。
それでも頻繁に通話が来れば完全無視というわけにもいかず、ほとほと困っているのが現状です。
今日は仕事ですか?
ここから始まるラインにひとたび返信すれば、終わりが見えない質問攻めにあう羽目になります。
以前にも書いたけど、悪い人ではないのですが世話焼き過ぎるのです。
市場に出せない野菜を上げる、手作りの味噌を食べて、紫蘇ジュース味見して、
キリがありません。
最初はありがたかった頂き物もだんだんと負担になってきて、やんわり断ってみるものの徒労に終わるのです。そして、それは私の中で「借り」となって誘いを断り切れなくなっています。
はっきりしない自分が悪いのだとわかっているのですけど、突き放すようなことができません。
頂き物はしないと心に決めても、あの手この手で押し切られてしまいます。
ろくに返信もしないで、仕事だとか、都合が悪いとかを繰り返していたら、大きなコンテナいっぱいに野菜を詰めて自宅まで持ってきてくれたこともありました。
市場へ出せないものだといっても十分に立派な野菜たちです。
食べきれなかったらご近所にも分けて、貰ってくれると本当に助かる、などと言われたら押し返すことなんてできない私です。
お嫁さんと疎遠になっていて寂しいと言う彼女、こんなところが仇になっているのではないのかなと考えたりします。
もう少し距離を置いて、そっと新婚生活を見守ってあげればいいんじゃないかなと思うのです。
ランチも買い物も頂き物も頻繁すぎたら負担になります。
まして嫁と姑という間柄ではどうしたってお嫁さんは自分を押し込めるしかありません。
彼女も完全同居で散々苦労した人です。
それが裏目に出てしまってるのかもしれません。
見返りなんて要求してない、ただやってあげたいだけ、ただ一緒に楽しい時間を過ごしたいだけ、そう主張するけれど、そこが負担になるのになと...
「いつ会えそうですか?」「七月の休みを教えてください。」
まだ返信してません。
どう返せばいいのか...分かりません。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
PR
この記事へのコメント
無題
その人に通用するかどうかはわかりませんが…
悪気はない…良かれと思って…っていうのは本当に対応に困りますね。
最近マザオの関係で野菜が食べきれないほど届くのよ~とか⁉
Re:無題
私もそれなりに試みてはいるのですけど、なかなかの強者です。
なんにせよ、はっきりしない自分が悪いのですけどね。
ラインって便利なようでこういう時に煩わしさを感じてしまいます。
やっぱりアナログ世代なんでしょうか。
適時適応で頑張ります。^^