大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
唐突に、夢のマンションライフが遠のいた脱力感と絶望感に襲われての目覚めでした。
長男が結婚したら構えるであろう新居のあれこれを聞いて、二人だけで始まる新しいスタートを思って、微笑ましいのと羨ましいのが綯い交ぜになりました。
息子の新生活が羨ましいって、どんな母親!
ここからいつ引っ越すの?
これには答えず、あのマンションを買わなくて良かったとマザオは言いました。
確かにそれはそうです。
もしも、あの時に勢いのまま購入してしまっていたら...
義母の入所が決まらないままで、マンションのローンも始まって、一体どうなってしまうのかという状況になりますから。
さらに購入を検討したマンションはまだ完売には遠く、冷静になった今は、正直、買わなくて良かったと思っています。
だけど、だけど、なんです。
そこから話が広がって、義母が小姑を説得したとか。
実家がなくなることに猛烈に反対しいきり立った小姑ですが、時間を置いたことで少しは冷静に周囲を見渡す余裕が出たようです。
少しだけ義母を見直しました。

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気がつけば今年最後の月になってしまいます。
毎年同じことを繰り返してますが、なんと月日の流れの早いことでしょう。
借金まみれの赤貧から脱出できると気持ちが上向いた新しい生活が始まってからもう五年です。
資金繰りに冷や汗を流し堰体を繰り返す生活からは脱することが出来ました。
順調に借金は減っています。
将来の展望は明るい?
思ったように進まないのが普通なのかもしれませんが、本当に大丈夫?
自問自答しています。
長男の結婚が決まりました。
なかなか出会いがないようで結婚できるのかなと心配もありましたが、無事に良いお相手とご縁があって喜んでいます。
嬉しいに決まってる長男の結婚、もちろんできる限りのお祝いをしてあげたい親心です。
それなのに、やはり心の片隅にはお金の心配が付きまといます。
次男の時もそうでしたが、その場しのぎのやりくりでしのぎました。
お嫁さんとご両親もこちらの意向と一致して、ざっくばらんにお話ができて助かりました。
長男のお相手のご両親もとても感じの良い方で気さくにお話しできたのですが、お家の格が違うと感じました。
長男は自分たちのできる範疇で結婚の準備を進めていくつもりだと思います。
うちの状況をよくわかっているし、次男の結婚の時もそれとなく我が家の経済状況を心配してくれました。
はっきりとはおっしゃりませんでしたが、お相手のご両親は立派な結婚式をあげたいと思っていらっしゃるようでした。
費用はもちろん、そうなると義母や小姑たちまで...
我が子のおめでたい話なのに心の引っ掛かりが一つ増えてしまいました。

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