大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
日本人女性の平均寿命は三年連続世界一位なんですって。
その平均をすでに超えてる義母
病気ひとつなく腰も曲がってません。
引っ越してからも風邪で寝込んだとか、聞いてません。
コロナも罹患せずに今に至ります。
ま、健康そのもの、かくしゃくとしているということです。
最近になって、階段で息切れする私、膝も痛いです。
寝ている時にお腹の上に手を置いてると自分の手の重さで圧迫感を感じて目が覚めます。
言い出したらキリがありません。
六十代、自分では大して変わってないつもりでも老いは確実にやってきています。
その昔、四十代だった母親は完全なるおばさんで、六十代ではおばあちゃんという目でみてました。
そのおばあちゃんになってしまった。
どんなに時が経っても義母は私の先をいくはずなのに、健康だけは追い越しそうです。
本当の自由は来るのか
怖すぎるから考えないようにします。

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その昔、義母の長ったらしい無駄話に随分と翻弄されました。
結論にたどり着く前の話が長すぎて、最終的に何を言いたのか理解できないことも多々ありました。
迷惑極まりなかった義母の長話、
私自身も気をつけないといけないなと思うことがありました。
ああはならない!
ああはなりたくない!
強く思っていたのに
ちょっとした出来事の話をしていました。
話の途中でふと「この話、したかも?」と思って話をやめました。
相手は相槌を打ちながら聞いてくれていましたが、「この話したね。」と私がいうと、やはり、途中で「聞いたかも」と思ったそうです。
一度聞いた話を笑顔で相槌を打ってくれる優しさに、余計恥ずかしくなりました。
その人は「自分も同じだよ」と、同じ話をしたり、話したかどうかわからなくなったり、
この年代のあるあるだと言いました。
確かにそうです。
話が回りくどくなったり、要領よく話すということができなくなりつつある気がします。
理解力も衰えを感じてる今日この頃、老いは確実にやってきてる自覚があります。
義母のようにはなりたくない!
この思いを胸に気をつけなくてはと気を引き締めました。

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