大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
ばあばは元気か?と聞かれました。
連絡のついでに聞いたのでしょうけど、ガツンと頭を殴られたような衝撃を受けました。
孫から見た祖母はやさしくて温かくも守ってくれる大切な存在なのでしょう。
自分の気持ちは押し込めて、近況と元気なことを伝えました
年末、私が仕事に行ってる間に義母がこの家に来たらしいのですが寒さが身に沁みたみたいです。マザオにこの家で暮らすのは限界だったと言ったそうです。
だったら、それ相応の将来の準備くらいしておけ!言ってやりいたいところですが、別居できた今は極力関わりたくありません。
義母の孫は、すなわち私の息子たちです。
私も祖母という立場になりました。
孫とはなんと愛おしい存在か!
理屈では割り切るしかないと思っているのですが、この複雑な感情はどうしようもありません。
息子たちが義母を案じる気持ちはわかります。
わかるけど受け入れることはできません。

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元商売仲間の嘆きが止まらないです。
仲間というか、私がこの家に嫁に来てから比較的親しくお付き合いしていました。
うちが自営を脱却した時、なぜ?どうして?が止まらなかった人達です。
せっかく長年がんばってきたのにどうしてやめるのか理解できなかったようです。
商売とは借金してなんぼ、これが正道だと思っているようでした。
義母がこの家を離れてサ高住に入居した時も批判的でした。
息子であるマザオもいるのに、なぜ自宅を出て行かなくてはいけないのか理解できないようでした。
今頃になって将来の不安を訴えてます。
借金はある、後継者の息子さんは今ひとつ本気になりきれない、自分たちの体力も限界が近づいてる、この先どうしたものかと。
あなたたちは先見の明があったと言われました。
ついでに、なぜ義母を追い出したのか理解できなかったけど今になってわかる気がすると。
追い出した?
わかる気が?
わかりなさいよ!
私の胸中奥深くには真っ黒な思いが渦まいてもいますけど、義母は恵まれた環境で快適に暮らしています。
マザオが数日おきに訪問し、買い物へ連れ出し、掃除を手伝ってるようです。
小姑たちも口を揃えて「お母さん、幸せだね。」と言うようになりました。
みんな今頃、何言っちゃっての!

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