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大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?

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店を畳んで、私がパートへ出るようになり、
この八年間は怒涛の変化に飲み込まれるような毎日でした。

どうにか日々の生活が成り立つようになり、借入金もほぼ完済に近づき、息子たちもそれぞれに家庭を持ち、
なによりも義母との同居が解消されました。

電気料金が払えずに止まるかもしれない恐怖、お米が買えない状況を察した息子がさりげなく買ってくれたあの日、カードローンの利息に動悸がとまらなかったあの時、
遠い日に感じます。











去年の今頃は、一体いつになったら同居が解消できるのか暗澹たる気持ちでした。
まだ一年も経ってないのにそれすらも遠い過去に思えてしまいます。

今は落ち着いた生活の喜びを噛み締めていますが、時間の流れは止まりません。
毎日が必死で考えられなかった老後のための貯金や免許を返上した時の生活スタイルをこれから実行していかないといけません。

なんだか日々ずるずると過ごしてしまいますが、あの時より、去年より、確実に体力は衰えやる気も失われつつあるのです。

身の振り方を真剣に考えなければいけません。

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義母がいた時はなにがなんでも閉めなくてはならない、ドアは閉めてないと落ち着いて生活できませんでした。

義母側のドアが開いてるのも許せず、マザオに閉めてもらってました。
ドアが半開きになってるだけで血圧が上がって沸々と怒りが湧き上がったものでした。

この家から義母がいなくなってしばらくはやはりドアの開け放しは厳禁。
義母がいたであろうソファやコタツが見えるだけで動悸がしました。











一年も経たないうちにこうも変わるものなんですね。
こんな家なくなればいいのに!
早く引っ越したい!
今も駅近のマンションライフは憧れですが、戸建の良さを感じてる自分もいるのです。

息子たちが帰省した時に、それぞれのプライベートが保たれつつ、ゆったり過ごせたことで見るのも嫌だった義母のスペースに対する思いに変化してきています。

午前中は義母側の方が圧倒的に涼しいのです。
ここ最近のマザオはボロキッチン部屋から飛び出して義母のいたリビングで過ごしてるようです。

窓という窓を開け放して室内ドアも開けっぴろげで生活しています。


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