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大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?

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築三十年越えのこの古い家が大嫌いでした。
あらためて書く必要もないくらい苦しい思い出で埋め尽くされた大きなこの家。
最初はボロキッチンもない完全同居でした。

実父が亡くなった時に母から改装資金を出してもらい、小さな砦となったボロキッチン部屋。
いつか脱出したい
いつかこんな家ぶっ壊す
こんな家大嫌い!!

だったはずです。











次男夫婦が帰省して、ものすごく喜んでくれました。
「ゆっくり出来たからまた帰る」と。

帰省できなかった長男夫婦もあっちの部屋が使えるなら
「ゆっくりできるから今度帰る」

あちこち片付けたら胸くそ悪い思い出よりも使い勝手の良さに居心地の良さを感じてしまいます。
今までの気持ちと違って反旗をひるがえした気分です。
反骨精神で踏ん張ってきた自分がよくわからなくなってます。

義母がいた形跡が消えたらもっと居心地がよくなるのかしら?
わかりません。
「お父さんが建てた家」ことあるごとに言われたこの家が嫌いなはずなのに。

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やっと自由を得て、自宅引きこもりを満喫しています。
そんな最中、仕事仲間に「いつまで働く?」と聞かれあらためて年齢を自覚して焦りが出てます。

年上の同僚は私と違って完全に腰掛けの考えのようです。
職場の人間関係も良好で上司も周囲もやめてもらったら困ると言ってくださってるので、まだしばらくは働くつもりではいるのですが自分が劣化していることをじわじわ感じています。











義母の引越しの時、以前なら踏ん張れたであろう力仕事が思いの外きつくて自分でも衰えに驚きました。
年末年始の職場で小走りの連続ですぐに息切れして「うそでしょ」と思った私です。

加えて、自宅で自分の思い通りに過ごす時間が楽しすぎてもっと休みが欲しいと思うようになっています。

家に居たらダラダラと過ごしてしまうであろうことはあきらかですし、仕事をしていればこそ生活に張りもでると思います。それなりに楽しく働けているので収入面でも辞めることは考えられません。

しばらくは今の生活スタイルで羽を伸ばそう...
でもそんな悠長な時間は残されてないでしょう。
まずはミニマムな生活を心掛けてどんどん断捨離を進めないといけません。

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