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大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?

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仕事が立て込んで自分に言い訳をしているうちに日々過ぎてしまいます。

今月の給与明細を見たら時給が上がっていました。
何かの間違いかと思って遡ってみると先月から上がっているのです。

僅か十円なのでたまたま目に入らなければ気がつかないままでした。
年間にしても増えたかわからないくらいですね。

年間にしていくら?
そう思ったら定年まであとたったの二年だと再認識して愕然としました。











日頃から残された時間が少ないと嘆いているのに、いざ現実を突きつけられるとショックは大きかったです。

先日もトイレへ行こうと思ったら玄関に義母の気配を察知しました。
そうなるともう廊下へは出られません。

早く部屋へ入れ!と念じるばかりです。
念じたのとは反対に、玄関ドアが開いて外へ出て行きました。
そしてすぐに戻ってきて、いつまでも玄関あたりに居座ってます。

トイレへ行くのもこんな感じで、イライラが募ります。
もうこんな生活勘弁してほしい!

引っ越せる気がしません。
だんだん気力まで奪われるような気がしてきます。

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事態はどんどん悪化しているように見えます。
天災も人の力の無力さを感じますが、こうしたウィルスにもなすすべが見つからないもどかしさを感じます。

当時からの商売仲間の苦境を目の当たりにしてもどうすることも出来ません。
運よく廃業したうちと違って、代々家業を継承して一家全員で商売に励んできたことがここに来て難局を迎えています。

先見の明があったと言われました。
それは違います。












外から入った人間だからこそ、思い入れもなかったのです。
自分が苦しかったから。
苦労の連続だったから。
息子たちには自分で選んだ道を進んで欲しかったから。

息子たちがアルバイトとして商売を手伝ってくれた時にも経営が厳しくてアルバイト代を渡せませんでした。
昔々、小姑たちがちょっと手伝っただけで高額のアルバイト代をもらっていたのを知っているので悔しくて泣けてきました。

実家へ来るたびに、まだ幼い子供達を「バイトさせるからよろしく」という小姑たち。苦々しい思いで作り笑いするしかありませんでした。

軌道に乗るまでは大変でしたがお店をやめたことは正解でした。
でも次のステップがなかなか踏めずにやきもきしています。

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