大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに！ ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ？
結婚してしばらくすると子供子供とうるさかった義父母です。
夢に描いていた新婚生活とは程遠い現実に戸惑い、疲れ切って完全無視の状態が続きました。
でも、途中でふと思ったんです。
妊娠すれば、この過酷な状況から一時的とはいえ逃れられるのではないかと。
里帰り出産で前後一月の計二ヶ月も実家へ戻れるかもしれない．．．と。
浅はかでした。
まず妊娠報告から問題発生でした。
マザオを通しての報告が気に入らなかったようで、なぜ自分の口で報告しないのかと怒られました。
報告も何も同じ屋根の下に暮らしていて、同じ店で働いていて、一日中顔を突き合わせてると言ってもいいくらいの中で単にマザオが喋ったというだけのことです。
出産予定日が繁盛期だったことで義父母の口からおめでとうは出てきませんでした。
まだ良好な関係だった小姑が、うちのバカ親ごめんねとおめでとうを言ってくれたのを妙にリアルに覚えています。
それからはお決まりの「妊娠は病気じゃない」に始まり、つわりで食べ物を受け付けない私に食べろ、食べろと見たくもない食べ物を並べられました。心配してくれるのはありがたいですが、度を越した干渉は迷惑以外の何ものでもありません。そっとしといて欲しいのに、ずかずか部屋に入り込んで話し込まれてグッタリでした。
初期を超えると今度は「跡取り」「男の子」の話でうんざりです。
「私は男の子を産んで役目を果たした」
このセリフ何回聞いたでしょうか。ハイハイ、マザオが女の子だったら私はここに来ずに済んだのに．．．
仕事へ行ってきます。
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プロフィール
ＨＮ：
うーさん
性別：
女性
自己紹介：
夫マザオと結婚して銀婚式は通り過ぎた５０代です。
別居のはずが完全同居にすり替わり、新築した家も完全同居型。心を病んで、実家の援助で簡易二世帯へ改装。
ふたりの子供は巣立ち、まだまだ健在な義母との三人暮らし。
ハアーな日々の愚痴日記です。
別居のはずが完全同居にすり替わり、新築した家も完全同居型。心を病んで、実家の援助で簡易二世帯へ改装。
ふたりの子供は巣立ち、まだまだ健在な義母との三人暮らし。
ハアーな日々の愚痴日記です。
この記事へのコメント
無題
うーさんより酷いと言うのではなく、うーさんの状況に近いので何となく分かります。
何時までも昔の事にストレスを持って進歩がないように言われてましたが、良い方へ進んでいると思いますよ。
渦中にいる時はストレスを自覚する間もなかったはず、今こんな自分が嫌と苛立つという事はとことん苦しんでもうウンザリ！という状態で、出口に近づいていると思います。
相手がどうであれきっと自分らしい自分を掴もうとされるはずです、その時のためにも健康を大事にして下さい。
Re:無題
同じような経験をされた方、いるんですねー！
こうしてブログを書くことによって、辛いのは自分だけじゃないと知ったり、思わぬ観点から大きくうなずくことが出来たりして、日々の前進に背中を押してもらってます。
渦中にいるときは自覚する間もない、まさにその通りでした。
出口に近づいてる、薄々私も感じてることなんです。ただの妄想かもしれない、そんな恐怖を拭っていただいたように感じます。ありがとうございます。