大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
結婚後、見知らぬおばあさん、実父、義父の三人の葬儀を経験しました。
見知らぬおばあさんも唐突なことで奔走させられましたが、実父の時も義父の時も滞りなくすませることはできませんでした。
実父がなくなった時、次男は一歳でした。
それを義母が「大変だから預かる」と言って引かずに揉めたのです。
自分の親の葬式にいくら赤ん坊だからといって子供を婚家において行きますか?
結局、通夜と葬儀の日は次男も一緒にいたのですけど、私がもう二、三日実家に残ることになると次男だけ義母が連れ帰ってしまいました。
次男も泣くこともなくて、連れ去られたような感覚が悔しくて私も帰りたくない婚家へ戻ろうと思いましたが、意地になって長男とともに実家に残りました。
翌日の夕方になって、もう限界だと電話が掛かってきました。
幼い次男に手が掛かり、家のことも店のことも何にもできずに大変だと散々な言われようでした。
だから連れて行かなきゃいいのに!
普段から私はその状況に園児の長男がいて、言われるがままに家事や店の手伝いをこなしてるのに!
本当に勝手すぎて頭に来ることばかり思い出されます。
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