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大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?

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できる限り働き続ける、漠然とした思いで今の会社へ入りました。
一晩寝ただけではなかなか疲労感が抜けません。
昔のようにがむしゃらに頑張るなんてことが難しくなってきたようです。

やはり、実際に年を重ねないと老化の現実の本当のところはわからないのですね。
同年代の同僚と「いつまで働くか」話題にあがりました。
皆一様に「一生働き続けないといけない」と頷き合いましたが、体が資本です。
いつまで働けるかなんて、それこそ未知数...











すでにリタイア人生を送っているご近所の方や知り合い、
口々に「やっていけない」と言うけれど、外から見える暮らしぶりに困った様子は見えません。

義母と決別し、マンションライフを満喫し、旅行に行ったり、カフェ巡りをしたり、
優雅な人生を夢見て歯を食いしばってここまで来ました。
文字にしてみたら、最初の一個しか達成できてない!
これが現実です。

こつこつがんばって返済した借入金がなくなって、ハイスピードで貯金するはずがなかなか思うように貯まりません。
どこでなくなってしまうのか、そんな無駄使いしてないのに不思議です。

店を畳んだ時に、時間が余って仕方なかった感覚も休みの多さも今となってはすっかり馴染んでしまってます。


この先果たしてどこまで働けるのか、夢のマンションライフは叶うのか、だんだんと考えることさえ面倒くさくなってる私がいます。


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たぶんですが、再びこの家に義母は来たんだと思います。
法要のために和尚さんがきましたから。

義母のところには小さな仏壇を持っていきましたが、法要はやはりこの家でやるのでした。

前日の朝に「明日」と知らされました。
私はすべてをマザオに任せて出勤しました。











コロナで自宅訪問の法要は取りやめとなっていたのですが、通常に戻ったようです。

いい思い出があるはずありません。
この家の行事で散々こき使われ、なにかあるごとに深いため息と疲労感に苛まれました。

二言目には「ご先祖様」と繰り返す義母にうんざりしていましたし、
ふとした弾みに聞いた、知人の「生きてる人が優先」がいつも私の頭の中をぐるぐる回っているのでした。

そんな私に気遣ったのか、法要に義母が来ることを考慮したのか、今年の法要は私の知らないところで準備がすすめられてました。

心の片隅に「これでいいのか?」という思いはありましたが、完全スルーで終わりました。

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